2014年02月04日
信州節分新旧

夕べわが家は「恵方巻き」初体験。
信州の節分は「とろろ芋」と決まっているのです。
流行りには乗らないつもりだったけど、長男のリクエストによりついに作りました。
次男に巻いてもらって、2種類作りました。
①代表的な具材5種
きゅうり、卵焼き、甘酢生姜、椎茸甘煮、カニかま、海苔、す飯
②韓国のり巻き風
ほうれんそうのナムル、沢庵、魚肉ソーセージ、卵焼き、海苔、ごま油、塩、す飯
日本人は好奇心旺盛で新しいモノを何でも受け入れる。
16年前に韓国の友人を訪ねた時、ソーセージと沢庵ののり巻きを作ってくれて驚いたっけ。
どっちが先かはまた調べるとして、文化は国内外を往き来したり、融合したりするものだ。
私も受け入れるとしよう。
伝統文化は忘れずにね。

とろろ芋を食べる風習には諸説あるらしい。
・形が鬼の金棒や角に似ていて、食べられると勘違いして鬼が逃げていった。
・すりおろした芋に滑って家の中に入って来られない。
節分にとろろ芋の風習が信州だけというのも面白い。
松代は長いもの産地。
恵方巻きのように流行らないかな。